lundi 22 juillet 2013

ツール・ド・フランス、そしてパリの夜空


昨日は日本からのお客様にパリを案内していただいた

庵の生活が長くなると、パリ市内で何が進行しているのかさっぱりわからない

昨日はツール・ド・フランスの最終日だという

これまで一度も観たことがなかったので、ゴール付近のシャンゼリゼまで出ることにした


それにしても相変わらず暑い日であった

選手たちが来るかなり前からお客さんが沿道を埋めている

カフェレストランで食事をしてから沿道に向かった

しばらくすると、選手の一団が地響きのする何とも言えない音とともに通り過ぎた

最初に通り過ぎた時、そのスピードと姿と音に形容し難い何かを感じた

血が踊るとでも言えばよいのだろうか

そこにいて、全身で感じ取るだけでよいのだ

そして、しばらく沿道を歩いていると、突然もの凄い音とともに冒頭の景色が現れた

何とか写真に収めることができた

こちらもどこかを刺激する危険な音である





あの音と景色に慣れてきたところでシャンゼリゼを後にした

バトー・ムーシュでパリの景色を味わい直すためである

こちらも初めての経験になる

予想外だったのは、満月が非常に美しかったこと

そして、わたしのカメラがその姿をこれまでにない形と色で捉えてくれたことである

本当に驚いた






不思議な景色に出遭うことになる旅であった

こんなことが起こるのである

ご招待いただき、ありがとうございました




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