シャルトル大聖堂の哲学者
シャルトル六日目は雨はなく、青空の覗く曇りになった
先日の大聖堂の案内書で、哲学者がいることを知った
しかし、どこを探してもそれらしいものが目に入らない
本日、再度案内書を見直したところ、低いところにあることが判明
これまで上ばかりを探していたのである
出直して低きを見ると、ちゃんとそこにあった
出直して低きを見ると、ちゃんとそこにあった
この並びには、錬金術師、医者、建築家、画家などがいた
北側の右の門であった
錬金術師
医 者
同じ北側の左には、わたしのキーワードになっている営みが形になっているのを発見し、驚く
省 察
瞑 想
読 書
それからここの迷宮が有名だということを知る
直径12mと大きいのと椅子が置かれているので最初は気付かなかったが、これがそれである
係の人に訊ねると、毎週金曜だけ全体が見えるようにして、その中を歩けるとのこと
昨日も近くにいたので、残念なことをした
上から見ると、こんな具合らしい
迷宮については、いろいろな説があるらしい
一つは、「エルサレムの道」と言われるように、巡礼の意味があった
この中を歩くことで自らの内面を見る時間となる
そして、中心に辿り着く時には新しい人間になっているという含みがあるようだ
そう言えば、初日の夜に迷宮の庭を見ていたことを思い出した
最初と最後が迷宮とは、、
これからの道行きを暗示しているようにも見えてくる
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