mercredi 8 juin 2011

「シモーヌ・ヴェイユ: 哲学者のアンガジュマン」 を観る


Simone Weil
(3 février 1909 - 24 août 1943)


どんよりとした曇りの一日だった。
このところの天候は梅雨とでも言いたくなるくらいの憂鬱。
今日こそは出て仕事をしようと思ったが、止めにして再びの庵の時間。
何かを控えている時にはよく起こる症状だ。



フランスの行動する哲学者だったシモーヌ・ヴェイユさんに関するカンファランス・ビデオが見つかった。彼女はアンリIV高校でアランに哲学を学び、ENSで哲学を修めた後、社会に出ている。これまでは名前だけの方で、上の写真はENSに飾られていたもの。


"Simone WEIL : l’engagement du philosophe. partie 1" 55分
"Simone WEIL : l’engagement du philosophe, partie 2" 51分

Une table ronde avec Robert Chenavier, André Guigot et Christiane Rancé, animée par Martin Duru de Philosophie Magazine


このカンファランスで彼女の人生と哲学についてぼんやりとした形を掴むことができた。アッシジにある教会での出来事も含め何度か神秘体験をしていたという。ただ、 それによって過去を否定することも進む道を変えることもなかった。アンガジュマンとの関連でサルトルのことも語られている。彼女の使命 (vocation) は考えるだけではなく、現実に自らを晒して (s'exposer がキーワードのようだ) 理解すること。期限付きの自由で妥協することなく、より大きな自由を求めていたという。最後は結核で食べることも難しくなり、イギリスはアッシュフォードのサナトリウムで亡くなっている。享年34。

いつの日か、彼女が再び顔を出すことはあるだろうか。


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dimanche 12 juin 2011

La devise du lycée Henri-IV est « Domus Omnibus Una » (Une maison pour tous).



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jeudi 30 juin 2011




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