lundi 31 août 2015

人は la dernière ligne droite に入っていると言うのだが・・・



学生生活も大詰めを迎え、人はホームストレッチに入ったところではないかという

本来であれば、本人がそう感じていなければならないはずなのだが・・・

 なかなか思うようにはいかない

7年前の今頃はマスター1年目のメモワールを終え、ほっとしたところだった

当時を思い出すと、必死に立ち向かっていたことが分かる

 こちらに来て最初のミニメモワールを書き上げた時、異常な昂揚感を覚えた

しかし、主観的に見るとあの昂揚感を超えるものはそれ以降ない 

客観的には、少しは前進していると思いたいのだが、、、

今回、「こと」を終えることができるのかどうか

それは神のみぞ知るという状況に入ってきた



夜、バルコンに出る

暗い夜空に鰯雲が広がる

今夜の月は非常に明るい

素晴らしい夜だ





mardi 18 août 2015

Closer to Truth、あるいは宇宙、意識、意味



宇宙、意識、意味についての哲学的対話を以下のサイトで観ることができます


お暇の折にでもお楽しみください



ところで、わたしのパリ生活を総括するに相応しい表現が見つかった

« bayer aux corneilles »

「何もせず、ぼんやり空を眺めて時を無駄に過ごす」

こんなぴったりの表現が飛び出すとは、驚きである






dimanche 16 août 2015

パリから見えるこの世界(31)「 倫理と道徳、そして医学教育における人文・社会科学を考える」



雑誌 「医学のあゆみ」 に連載中の 『パリから見えるこの世界』 第31回エッセイを紹介いたします

« Un regard de Paris sur ce monde »


医学のあゆみ(2014.8.16) 250(6,7): 529-533, 2014





lundi 3 août 2015

わたしの生理



学生生活の締め括りの時を迎えている

にも拘らず、なぜかその気にならない

学生としては、大きな悩みである

しかし、少し離れて見れば、学生としてだけ生きているわけではない

それが最初の学生時代と違うところだ


今年に入ってからは、"que ça" (それだけ) の精神でやってきた

それがどうも逆効果だったようである

そのやり方はわたしの生理には合わなかったように見えるからだ

逆に言うと、この過程でわたしの生理が分かったということでもある


今日、偶然にも他のことに意識を集中している時、気分が明るくなったのでそのことに気付いた

 「それだけに集中」などということは、わたしにはできそうもない

その上、体にも悪い

ぼんやりとは感じていたそのことを、やっとのことではっきりと理解したことになる

 それにしても、ちょっと遅すぎるのではないか