Hôtel de Ville (市役所)
市役所前のカフェが開いていたので暖を取る
キオスクで手に入れた哲学雑誌に出ていたウンベルト・エーコさん(Umberto Eco, 1932-)のインタビューを読む
その中で、特にご専門の記号論に関するお話が興味を惹いた
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記号論とは、現代哲学の形態である
それは20世紀哲学を襲った言語論的転回 (linguistic turn/tournant linguistique)に向き合う最良の方法だから
言葉で表現されたものと言葉との関係をどう見るのか
アングロ・サクソンの分析哲学は、純粋科学を真似て心的要素を排除した
言葉を純化し、外部にある物や状況の標識として以外には使用しない
存在しないものには興味がないのである
それに対して、記号論は分析哲学では問題にならない心的存在にも興味を示す
人間存在にとって避けることのできない文化的、道徳的、倫理的な側面も扱う
より複雑で、興味深い領域である
市役所前のカフェが開いていたので暖を取る
キオスクで手に入れた哲学雑誌に出ていたウンベルト・エーコさん(Umberto Eco, 1932-)のインタビューを読む
その中で、特にご専門の記号論に関するお話が興味を惹いた
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記号論とは、現代哲学の形態である
それは20世紀哲学を襲った言語論的転回 (linguistic turn/tournant linguistique)に向き合う最良の方法だから
言葉で表現されたものと言葉との関係をどう見るのか
アングロ・サクソンの分析哲学は、純粋科学を真似て心的要素を排除した
言葉を純化し、外部にある物や状況の標識として以外には使用しない
存在しないものには興味がないのである
それに対して、記号論は分析哲学では問題にならない心的存在にも興味を示す
人間存在にとって避けることのできない文化的、道徳的、倫理的な側面も扱う
より複雑で、興味深い領域である
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そこを出て、さらに散策を続けた
ウィルソン橋のあたりは、結構流れが速い
流れの緩やかなところでは鳥を見かけた
洪水の記録が残されていた
初日に出会ったサン・サンフォリアンの吊り橋 (Le Pont Suspendu de Saint-Symphorien) が見える
方向は間違っていないことを知り、安心
ジャンヌ・ダルク (Jeanne d'Arc, 1412-1431) が1429年5月13日にトゥールを訪れた
トゥール城 (Château de Tours) で王が彼女を迎えた、とある
その500年祭のプレートが、お城の向かいの建物の壁にあるのを発見
初日にも歩いていたが、気付かなかった
(聖ガシアン大聖堂)
昨日は鼻水と格闘の一日になった
今年最後の一日は、静かに来るべき年を想うことにしたい
今年も訪問ありがとうございました
よいお年をお迎えください